強迫性障害の全貌

強迫性障害の知識の普及 Link Free

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

強迫性障害での鬱病が治し難い理由 その2/タイプや病状ごとの強迫症(強迫性障害)の治し方

強迫症であれば、当然、精神状態は普通ではないし、常時心身落ち着きませんが、統合性は維持されます。統合性の維持によって狂わないのですが、それがストレスになって、精神が病んでしまいます。 強迫性障害は不安、恐怖、嫌悪に強迫されやすいのですが、そ…

強迫性障害での鬱病が治し難い理由

現実に対する敏感な反応での苦痛、それによる精神症状、こういうのが、一番治し難いのですが、それこそが強迫性障害なのです。 強迫状態は過敏性によって起こります。強迫性障害は神経過敏症状そのものなのに、敏感とか過敏性という言葉がほとんど使われてこ…

過敏性強迫症とは何か?

強迫性障害の人は、非常に敏感(過敏)で、普通の人なら平気な、むしろ楽しいことでさえ、危害となってしまうので、普通の人でもやや抵抗のあることは、強いストレスになり、強迫観念が煽られます。 何に強迫されるかは人によりますが、過敏性が弱いと、強迫観…

強迫性障害は本当に精神の障害なのか?/不安症・恐怖症と強迫症の違いは強迫性・過敏性・全般性/統合失調症の妄想には汚染恐怖や不潔恐怖が無い理由

ストレス反応=心の問題ではありません。考え方でストレスになっているなら心の問題なのですが、過敏性の強迫観念は、考えとか、心掛けとかに無関係の症状なのです。考える前にストレスを感じて、そのストレスで不快な思いが浮かぶのです。ストレスへの生理…

強迫性障害は不安の病気ではない?/強迫状態と躁状態の違い、強迫症と他の病気の関係/強迫観念と考え過ぎの違い/過去からの強迫、記憶強迫

強迫症状は神経過敏の症状ですが、同じ過敏と言っても、心の問題の過敏もあれば、器質性の過敏もあります。強迫性障害を心因性とか、不安の病気と考えるのは極端であり、人によってはそうなのですが、そういう人ばかりではありません。むしろ、そうではない…

HSP・HSC(敏感気質)と神経質の違い、HSP・HSCと強迫性障害の関係/過敏性の精神障害がない理由

HSP・HSC(敏感気質)と神経質の違いは何でしょう? HSP・HSCは、敏感な感じ方をする気質で、小さなことも気になってしまいます。気質は日本語的には気の質ですから、体質と違って、感じ方や考え方の性質と考えることができますが、性格と違って、元々から備わ…

強迫症患者が一般基準に巻き込まれないためには?/過敏性に効く薬はあるか?/強迫の苦痛を減らすには?

強迫は慢性症状で、その過敏性は一般とは全然違うので、強迫症の人は、人とうまく共同生活するのは困難です。 強迫症の人は、巻き込みをすると言われていますが、普通の人達は、自身の基準に合わせようと、強迫症の人を巻き込んではいないのでしょうか?強迫…