強迫性障害の全貌

強迫性障害の知識の普及 Link Free

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

強迫性障害、統合失調症、双極性障害の違い

強迫観念は強迫行為を充分に行うまで、頭の中に止まり続けるし、毎日のように繰り返されます。その内容は、一般的にはあり得ないようなことであるが、本人にとっては大いにあり得ると思えます。本人にはあり得るが、他の人にとってはあり得ないようなことだ…

トラウマ強迫、トラウマ汚染

トラウマやトラウマ関連の物事が強迫観念を起こすこともあれば、強迫観念がトラウマ化していることもあり、その場合は、PTSD/複雑性PTSDと強迫性障害はほぼ同じ症状が出ます。 強迫性障害のトラウマというのは、一般的な意味でのトラウマに近いのですが、一…

なぜ強迫性障害は治せないのか

強迫性障害は昔は治せなかったが、最近は薬や認知行動療法で改善可能になったかのように書いてあることが多いのですが、薬も何年も変わってませんし、認知行動療法も昔からあるし言うほど普及していません。抗精神病薬が効くという話もありますが、強迫性障…

汚染強迫観念

強迫性障害の人は、違和感や不安感などに過剰反応します。 汚れることで病気になってしまうという不安から汚れを避ける場合もありますが、汚れること自体に嫌悪感が強いので、汚れに対して過敏になります。 一般の人でも汚れることは嫌なことですが、その何…

HSP/HSCと強迫性障害

強迫性障害の患者には病的レベルのHSP/HSCが多く含まれる。 元々ストレス耐性が弱い上に、過剰なストレスを受けると、強迫性障害を発症しやすい。 HSP/HSCは発達障害でもないし病気ではないので、それ以上に障害とも言える異常に過敏な子供はHSCではない。ま…