強迫性障害の全貌

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強迫性障害と発達障害と精神病の関係

強迫症の人は、頭の中の情報の整理整頓、不快な記憶の掃除などができないので、強迫観念やネガティヴ思考、トラウマ記憶に慢性的に悩まされます。
頭の中がなかなか落ち着かずにリラックスできませんし、身の周りの刺激にも敏感なことで、集中力がなくなって、ミスをすれば、その記憶がダメージとして残り続けます。
様々な刺激が強迫的に感じられて、本来なら注意しなくて良い状態でも、警戒や注意を続けてしまうことになります。

これはADHDの人にも多いのですが、強迫症であると、ADHDによる害をカバーしようとして、強迫行為が活発になります。
ADHDは注意力がありませんが、その上、強迫症であると、注意力がないので、そのことでの害を防ぐために注意過剰になってしまうのです。

過剰警戒心、過剰な注意が慢性的に続く状態を過覚醒などと言いますが、それが行動として表れるのが強迫行為です。
不安な情報、恐怖情報、嫌悪情報、そういった情報が脳内でうまく整理整頓できないので、強迫行為で対処するのです。

情報の整理整頓ができる脳は、効率が良い脳です。記憶がしまってある引き出しから、必要な状況の時にだけ条件反射的に必要な情報が出てきて、その時だけ注意できるのです。
情報の整理整頓ができない脳は、効率の悪い脳になります。関係ないときも、ミスをする強迫観念が浮かびますから、いつでも注意しないといけなくなってしまうか、もしくは(注意するべきことを忘れないように)紙に書いて貼っておくとかしないといけないのです。

強迫症の土台に発達障害があるとしても、ADHD薬で、強迫性障害が治せるわけではありません。
ADHDの症状による害を防ごうとするのが強迫行為ですから、注意できない人が、注意してしまう状態にはなっているのです。
適度に注意できるようになれば、過剰な注意をしなくて済むという考えはできますが、ADHD薬は、注意過剰を抑えて、注意力を「適度に」する薬ではなく、単に注意力を上げる薬です。
強迫症では、注意してしまう状態になっていますので、その上、注意できるようになれば、やはり過剰に注意をしてしまうのです。
ただし、それでも注意ができていないから過剰になっている面もあり、集中力が上がることで、しっかりと確認ができて、記憶にも残り、確認の回数が減るとかは、ありえます。
そこまで効かないかもしれませんが。

ADHD的な多動は、本来なら安心できる状況でも、無意味にソワソワして焦ったり、じっとしていられないなどの症状です。
神経過敏による多動は、警戒心や過剰な注意で、ソワソワして焦ったり落ち着きがなくなりますが、何らかの不安対象があるのです。
神経過敏による多動は、ADHD的な多動とは違いますから、ADHD薬は効きませんし、強迫性障害の人は大抵はうつ病を併存していて、不活発になっている傾向もあります。
多動を抑える薬は抑うつを悪化させますので、ADHD的な多動が重なっている人でも、多くは飲まないほうが良いです。
むしろ少量であれば、良い効果を感じやすいでしょう。

強迫性障害でのうつ病は、強迫症状による心身の疲労が原因です。
基本的には普通のうつ病と変わりませんが、それだけではなく、神経過敏が元になっていますので、神経に触れることを避けて、不活発になっている傾向(強迫性の抑うつ)も重なっています。
つまり、強迫症の人には、普通のうつ病の症状だけでなく、強迫性抑うつの症状もあり、強固で複雑なうつ状態になっているのです。
強迫性の抑うつは神経過敏が元になっていますので、普通のうつ病の薬を増量しようが効きません。

強迫性障害抗精神病薬を使うのは間違いです。
SSRI(抗うつ薬)が効かない人には、それが適切な治療であるかのようになっていますが、SSRI強迫性障害のほとんどの人に効かないのです。
であれば、ほとんどの人に抗精神病薬を使うことになりますが、強迫観念に効くわけがないのです。

現実に関係のない思考を現実のことだと思っているのが妄想状態です。

現実のことを不安になったり、恐怖したり、嫌悪などするのが強迫観念です。
未来的な不安の場合、それが実際に起こっていないこととか、ほぼありえないようなことだとしても、その対象が非現実ではなく、現実の何かであれば、妄想ではないのです。
現実の何かの汚れがイメージとなって、そのイメージに汚される場合も、イメージそのものに汚されているわけではなく、そのイメージの元になっている現実の何かに汚されるのですから、妄想ではありません。

汚いイメージそのものに汚されると言う場合も、実際には現実の何かへの嫌悪がある上で、そのイメージが汚いと思えるので、イメージが現実の何かと結び付いていますから、妄想ではありません。
イメージだと分かっていること自体、現実を把握できているわけで、イメージをイメージだと分かりつつ、そのイメージに汚されるという場合、妄想ではありません。
それらは、強迫観念です。

まったくありえないようなことへの心配でも、それが現実のことであれば、不安であって妄想ではないのです。

しかし、現実と結び付きのない、まったくありえないような不安で、強迫行為をしているのであれば、非現実の思考にとらわれていることになりますから、妄想に近い症状です。
妄想を妄想(非現実)だと分かっているが、それにとらわれてしまうのが、二重見当識での妄想状態であり、これは統合失調症です。

現実とかかわりのない思考に惑わされるのが妄想状態ですが、非現実の不安思考も妄想と変わりませんから、抗精神病薬で治せます。
抗精神病薬認知行動療法で治したと言う症例には、このタイプの強迫症が多く、大抵は、抗精神病薬を使った時点でかなり改善していますから、それは強迫観念ではなく、妄想的な不安思考の治療なのです。
抗精神病薬認知行動療法強迫症の適切な治療方法のように言われていますが、それは、統合失調症ではないが、妄想に近い不安で強迫症状が出ている人の治療であり、そういう人は本当は強迫症ではないのです。

強迫観念は、現実と結び付いている現実反応の思考です。
薬で脳内を鎮静させようが、現実が意識できる限りは、強迫観念も表れます。
抗精神病薬で治るとしたら、それは強迫観念ではなく、妄想か、妄想に近い不安思考、妄想に近い強迫的願望などです。

精神病は、基本的に現実のストレスは関係ありません。
精神病の発症自体はストレスがきっかけのこともありますが、発症後の精神病症状自体は、現実に関係のない症状で、患者本人の精神だけの問題ですから、精神病と言うのです。

強迫観念は現実反応の思考ですが、現実のストレス対象から離れても強迫観念(心の中の病んだ思考)に悩まされ、その内容は一般的な人ならば思わないことが多いので、重症であると、人との関わり、社会適応が困難になります。
現実を見れば、表象幻覚や妄想的思考も浮かび、人が思考しないようなことを思考して、それにとらわれてしまうので、神経過敏症状でありながらも、精神病のようにもなります。

ですが、大きな違いとして、精神病の人は、他人に対して迷惑な言動をすることがあるのですが、強迫症のような神経過敏症状の病気の人は、ストレスに弱くなり、危険回避的行動が過剰になりますから、本人は苦痛が強くても、他人に対しては割と安全だということです。
自分を守るために、他人に攻撃的になってしまうことはありますが、まともな思考もできる病気ですから、ブレーキがかかり、一線を越えた行動はしにくいのです。
ただ、そういうブレーキで、相手を攻撃するイメージだけが頭の中で強迫観念化して、それが自身へのストレスになり、強迫症状が強まります。
そして、ブレーキをかけないといけない状況(攻撃的イメージの実行)を避け、(危険回避として)引き篭もりになります。
逆にそういうブレーキをかけなければ、ストレスにならないのですが、ブレーキがかからないと、他人に対してストレスを与えてしまい、そうなりやすいのが、精神病(特に陽性症状や躁状態)です。
そういう状態とは全然違い、強迫状態では、ストレスに我慢する状態が続き、自分の中だけで苦しむのです。

統合失調症強迫性障害に対しては治療的症状ですが、統合失調症になれば別の問題が生じます。
統合失調症の前駆期に強迫症状がある場合も多いのですが、強迫性障害の人が統合失調症になってしまうわけではありません。
むしろ統合失調症にならない脳だから、強迫性障害なのです。
統合失調症を発症する平均年齢は、破瓜型が引き下げていますが、それを除けば、20代前半ぐらいで、強迫性障害を発症する平均年齢はそれ以前ですから、20代前半までに統合失調症にならなければ、強迫性障害が続くでしょう。

発症はしませんが、ストレスが内面に向かって、強迫観念が繰り返し浮かび、年々、思考は病み続けます。それを対処するために、強迫行為も続けないといけません。

双極性障害強迫性障害と似ているようで、似ていません。
双極性障害の問題は、躁状態にあります。
躁病の反動で、うつにもなってしまうのです。

双極性障害強迫性障害も考え事が止まらなくなります。
強迫性障害の場合、まず強迫観念としてネガティヴ思考が繰り返され、強迫観念化した不快な記憶なども頭から離れなくなります。
そういう不快なことを思い浮かべないようにするために、別のことを考え始めてしまい、その思考(強迫行為的な自生思考)も止まらなくなり、余計に頭の中の整理整頓が困難になります。
躁状態での考え事というのは、脳の興奮によって起こりますから、危険行動とか、欲求を満たす行為、快楽、娯楽的な行動に向けられますが、強迫状態での考え事は、それ自体が不快な内容が多く、そういったことへの回避的行動に向けられます。

双極性障害強迫性障害でも鬱にはなりますが、強迫行為が過剰だからと言って、躁状態になっているわけではありません。
躁状態の場合、ストレスに鈍感になって、危険をかえりみない行動をするようになります。
逆に、強迫状態では、ストレスに敏感になって、危険や危害を回避する行動が過剰になります。
症状としてまったく逆なのです。

強迫症状は慢性的で、躁状態は周期的と言われますから、日々の強迫行為(危険回避)を躁状態が強めることは考え難いです。
強迫症状は神経過敏症状(現実反応)で、双極性障害は精神病症状(非現実反応、現実にかかわりのない症状)です。
強迫症状は現実のストレスを受けやすいのですが、双極性障害は現実のストレスに関係のない症状です。

そういう違いはありますが、強迫性障害双極性障害がまったく関係ないとも言い切れません。
強迫行為主体型には病的な完璧主義による強いこだわりで強迫行為をしてしまう人もいます。
このタイプの場合、躁状態が完璧主義とか万能感を強めて、躁状態の時に強迫行為(欲求や願望を満たそうとする行為)が活発になりやすいということもあり得ます。

強迫行為主体型の人は、行為を求めている傾向が強いので、強迫行為が長く過剰になりやすいのです。
完璧主義的なこだわりは、性格とか考え方の癖とか考えられていますが、なぜそういう性格になって、そういう考え方をしてしまうのでしよう?
そういう性格だからとしてしまえば簡単ですが、そういう人だけでなく、おそらく脳に問題がある人もいるというのが現代的な考え方です。
強迫行為主体型の一部の人は、双極性障害に近いのではと考えられます。

神経過敏で違和感に弱いから、完璧を求めてしまうという場合は、強迫観念主体型(強迫感覚主体型)ですが、完璧を過剰に求めてしまうことで、それが得られない状況で、強迫観念が強まるというのが、強迫行為主体型です。

強迫観念主体型は強迫行為をする動機が分かりやすいのですが、強迫行為主体型には、そうしたいからそうしている人もいれば、そうしたいわけではないがそうしてしまう人もいます。
特に違和感に弱いわけでもなく、ストレスに弱いわけでもないのですが、なぜかこだわってしのう、完璧を求めてしまう。
強迫観念主体型とはタイプが違いますが、それも確かに強迫性障害ではあります。

強迫観念主体型の強迫性は神経過敏による症状で、現実反応の産物の強迫観念ですから、この強迫症状には確かに脳とか体質(神経)も関係しています。
強迫行為主体型の強迫性は神経過敏ではないものの、単に性格や考え方の原因とも言い切れませんし、こういう(こだわりによる行動が繰り返される)タイプの人も多いので、強迫症は不安障害ではなくなったのです。

強迫行為主体型には性格的な問題の人もいて、中には神経質な人もいます。
神経質と言うのは、実際は神経過敏ではないが性格や考え方の癖で、神経過敏になっている状態です。
森田療法では、幸せに生きたい欲求が強いと、神経質になりやすいということですから、これは強迫行為主体型のことだと考えられます。
神経質な人の強迫観念の場合、なくせないに、なくそうとするから、余計に強まって、なくせない(苦しむ)のだとしています。
その場合、強迫観念はそのままにして気にしないで、幸せに生きたい欲求を素直に行動に向ければいいとしてします。
これは煩悩(簡単に言うと迷い、悩み)をなくそうとすると、余計に煩悩が気になってしまい、煩悩が強まる(悟れない)という仏教の教えが元になっています。

神経質の強迫観念とか、普通の人の不安とかなら、そういう対処方法もあるのですが、強迫観念主体型の強迫観念は、それ自体があることが苦痛なので、そのままにするという放置ができないのです。
そして、強迫観念主体型の強迫観念は、幸せに生きたい欲求が強くて、その反動で浮かぶわけでもありません。
そういう欲求に関係なく、現実のストレスとか、強迫観念そのもの、不快な記憶などによって拒絶反応的に浮かぶのです。

森田療法では、不安症や強迫症は神経質であり、病気ではないことになっています。
では、神経質ではない強迫症はどういう病気だと言うのでしょう?
そもそも神経質が病気ではないというのは、医業は医師しかできないという決まりを逃れるためでもあります。
病気を治すとか、病気を治すと思わせれば、医業をすることになりますが、病気ではないとすれば、医師でなくても森田療法を行えます。
単に森田療法を普及させるために、実際に神経過敏の人も神経質と言うことにしていたのです。
病気ではないと言いふらしたことで、病院に治療に行く人が減り、神経症全般への誤解と偏見も増えました。
仏教をなぞった理論ですから、考え方(思想)としては、それなりなのですが、普通の人が修行をしても不可能なことを精神不安定な病人にできますでしょうか?
神経質な性格や考え方が原因の人もいるとは思いますが、それは健康人に近いごく一部の人です。
その他の多くの病気範囲の精神障害森田療法では治せません。

認知行動療法でも、強迫行為をしなくなれば、強迫観念は静まって気にならないと言う考えですが、強迫観念主体型の強迫観念を分かっていません。
仮にそれが現実に起こらないことだとしても、不快な内容の強迫観念が頭から離れないこと自体が耐えられないので、それは現実ではありませんと思わせたところで、何も解消しません。
そして、多くの場合、本人にとっては、実際に現実と結び付いた現実反応の思考ですから、それを非現実として処理することはできません。
現実は現実、イメージはイメージ、非現実は非現実、それを分かっている上での強迫症ですから、元々認知には問題がないのです。
神経過敏であることで、普通の人とは違う過剰反応や拒絶反応的思考が起こり、それを対処するために強迫行為をするのです。
本人としては苦痛への対処として正常なことをしているが、人と違うので、日常や社会では障害になってしまうという状態ですら、認知行動療法では治しようがありません。

再学習/条件付け解除/ミラー効果・・・患者が汚いと思っている物を、他の人が平気で安心して触ることで、患者にそれが危険ではないことを学習させて真似させる。
これは強迫症の人には通じません。現実検討力があるので、あなたは平気でも私には不快ですとなります。汚い物を安心して触っている人などいっぱいいるのですが、そういう人を見れば安心できるということはなく、逆に不快になってしまうので、強迫症であれば真似することができません。逆にその汚い人を避けるだけです。

曝露/脱感作・・・嫌なことに少しずつ慣れさせる。
これも強迫症の人には通じません。感作というものを理解するべきです。
脱感作というのは、ある程度ストレスに耐えられる人にのみ有効で、極端にストレス耐性が低い強迫症の人は、普通の人が抵抗しない少ない刺激でも拒絶反応が起こります。
その刺激を繰り返し受ければ、脱感作どころか、逆に感作が起こって、さらに拒絶反応が強くなり強迫症状が悪化してしまいます。

反応妨害・・・強迫行為を我慢してもらう。
これも強迫症の人には通じませんし、強迫観念主体型の人には危険です。強迫観念主体型は、強迫行為を求めてしまうから、強迫観念が浮かぶのではありません。
強迫行為ができない状況は多々あるのですが、我慢して強迫行為を止めても、強迫観念と現実のストレスの問題はなくならないので、精神的に滅入って、うつが悪化します。
治療と言うか、嫌がらせにしかなりませんので、それがトラウマになって、新たな強迫症状が出てしまいます。

そういった勘違いの理論で治せるのは病気ではありません。
認知行動療法はビジネス化されていますので、あくまで健康人に近い人向けで、本当に病気範囲の人のことは想定していません。
医療行為ではないので、医師でない普通の人でもできているのです。
レクチャーしたり、ライセンスを売ったり、本を売るために、認知行動療法で治しやすい病気を作り上げて、その範囲で治療率を上げ、宣伝しますが、治し難い本当の強迫症患者はいないかのごとく除外しています。
これはストレス耐性の低い人には害になりますが、ストレス耐性の低い人は取り組めなかったり、途中でリタイアするので、悪化を防げているだけで、嫌でも患者のためみたいな話は、業者のセールストークですから、無理にでも取り組んだほうがよいわけではありません。
むしろ取り組まなくて正解なのです。

神経質が原因で強迫症状が出る人、強迫行為主体型の強迫症、実際に神経過敏ではあるが軽症段階の強迫症の人(健康人に近く、元気で、前向きで、素直な人)であれば、心理療法もある程度は通用するかもしれませんが、病気範囲の強迫症は治せません。

強迫症の人は、強迫観念を気にしないことができれば、当然そうするのですが、強迫観念主体型の強迫観念は、それができるほどの軽い苦痛ではありません。
普通の人にとっては軽いことでも、神経過敏でストレス耐性の低い人には、耐えられない苦痛になります。
それは思考であっても同じで、嫌な思考が浮かび、離れてくれないことに耐えられないのです。
慣れれば良いとかそういうことではなく、耐えられない苦痛だから、気にしないこともできないし、コントロールもできないのです。
特に汚染恐怖の場合、未来的な不安だけでなく、実際に汚染されることが多く、何度も何度も強迫観念やストレス対象に曝露されて、重症化していくのですから、曝露を繰り返せば、慣れて気にならないどころか、逆に悪化します。


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